ナショナルエコノミー 無印版【解説・考察・攻略】

遊び

ナショナルエコノミーの無印版について、カードの内訳や強いカード、戦略の概要を解説!
ここでは2人以上の複数人プレイを想定しています。

ナショナルエコノミーの解説はこちらこちらをご覧ください。

建物カードの内訳

ナショナルエコノミーで勝つには安定してお金を稼ぎ、高得点の建物を建てることが必要。
そのために最も重要なのは、どんな建物カードがあるかを把握し、自身の手札と相談しながらどこでどの建物を建設するかを考えることです。

例えば、自動車工場や二胡市建設などの強力な建物カードもありますが、これを1~3ターン目に建てても強い動きとは言えません。
では、まずは全体の建物カードの内訳をみていきましょう。

コスト1(16枚)

名前資産価値枚数効果
農場68消費財を2枚獲得, 農場系
設計事務所84上から5枚を確認して1枚を手札に加え、残りを捨て札に
コーヒー店82家計から5$得る
焼畑02消費財5枚獲得(1回限り), 農場系

コスト2(21枚)

名前資産価値枚数効果
工場128手札を2枚捨てて、4枚獲得, 工場系
果樹園103手札が4枚になるまで消費財を獲得, 農場系
建設会社104コストを1少なく建物を作る
倉庫103手札上限+4, 売却不可
社宅82労働者上限+1, 売却不可
法律事務所81負債を5枚まで免除, 売却不可

コスト3(10枚)

名前資産価値枚数効果
大農園123消費財を3枚獲得, 農場系
レストラン162手札を1枚捨てて家計から15$獲得
開拓民142農具マークが付く建物をコストを払わずに建設
不動産屋102所持している建物1件につき+3点, 売却不可
農協121終了時の手札の消費材1枚につき+3点, 売却不可

コスト4(10枚)

名前資産価値枚数効果
製鉄所203カードを3枚引く, 工場系
ゼネコン183建物を作り、そのあとカードを2枚引く
化学工場182カードを2枚引く、手札が空であれば4枚引く, 工場系
労働組合01雇用労働者1人につき+6点, 売却不可
邸宅281売却不可

コスト5(7枚)

名前資産価値枚数効果
自動車工場243手札を3枚捨てて、7枚獲得, 工場系
二胡市建設202コストが同じ2つの建物を1つ分のコストで建設
本社ビル201所持する売却不可物件につき+6, 売却不可
鉄道181所有する工場マーク物件につき+8, 売却不可

全64枚です!次に、序盤、中盤、終盤で建てたいカードについて見ていきます!

序盤・中盤・終盤に建てたいカード

序盤(1~3ターン目)に建てたいカード

序盤最強カードの筆頭は、やはり果樹園でしょう。
コスト2で建設可能で、1人の労働者でで最大4枚の消費財を獲得できます!
消費財1枚6$家計から獲得できると考えると、労働者2人で最大24$獲得することができますね!

次点で、農場、工場、建設会社、大農園です!
他に、製鉄所、化学工場も資金に余裕があれば建設していいカードですね。

それもなければ、設計事務所、珈琲店を建設して市場に売りましょう。

上記の、果樹園、農場、工場、化学工場、建設会社、大農園、製鉄所、設計事務所、珈琲店で合計38枚(約60%)あります。
初手は3枚配られるので、これらのカードが存在しない確率は6%くらいになります。

逆に、序盤に建設するのはできるだけ避けたいカードとしては、
倉庫、社宅、不動産、農協、などの売却不可であり労働者を養うこともできないカードでしょう。
これらは建設するくらいであれば、家計と交換する方が良いでしょう。

また、強カードであるレストランの序盤建設を目指す方もいるかもしれませんが、序盤であれば4人以上であっても家計を枯らされやすく、建設後に腐りがちになります…

中盤(4~7ターン目)に建てたいカード

中盤に建設を目指すカードは、レストラン、果樹園、工場、建設会社、大農園、製鉄所、自動車工場、二胡市建設でしょう。
しかし、基本的に公共職場のカードや自社の職場によって建物の優先順位は変化するためこれらの準位を付けるのは難しいです。

とはいっても、どんな盤面でも建てるべきカードはレストランです!
基本的に1枚6$のルールで、カード1枚で15$得ることができるのはゲームを非常に有利に進めることができるようになります。
もし3人で最終ターンまで進めた場合、レストラン建設以降は労働者ひとりで全員分の給料を出稼ぎに行くことができ、他の労働者は毎ターン自由に行動することができます。

あとは、労働者の人数が5人以上になることが想定される場合、この段階で建設会社か二胡市建設のどちらかを所有していないと今後の展開が厳しくなります。
それは、家計が枯れている場合に資産を獲得する方法は建物を建設するのみだからです。建物の建設には公共職場に建設可能な建物が十分に存在するか、自身で所有している必要があり、特に終盤では建設争いになることが多いため、自身で建設可能な職場を持っていることが優先されます。

また、中盤であっても売却不可系統の職場の建設はあまりお勧めしません。

終盤(8~9ターン目)に建てたいカード

終盤は家計で給料を稼ぎつつ、高資産価値の建物の建設を目指します。
具体的には、不動産、(農協)、労働組合、邸宅、本社ビル、鉄道です。
負債を2枚以上所持している場合は、設計事務所の建設も行いましょう。(8+6以上で2コスト14$以上の価値になります。)

ここで問題となるのは、これら高資産価値カードの枚数が、合計で6枚である点です。
(農協と設計事務所を加えると8枚)。

ここで建設できるように、捨て札の中身の把握や手札に不動産を確保するといった戦略が必要となりますね。
それまでに自動車工場を建設できているのが、終盤もっとも動きやすくなります。

また、上記のカードが手札にない場合はできるだけ早く家計に行くのが定石となります。
家計がなくなると、建設するしかなく、カード一枚当たりの価値がさがってしまうからです。

まとめ

今回、ナショナルエコノミー無印版のカード内訳と、序盤、中盤、終盤の大まかな動き方について解説してみました!

まとめ
  • カードは全部で64枚!全カードのコスト・資産価値・効果を解説!
  • 序盤は果樹園の建設が最強!
  • 中盤はレストランで堅実な資産形成を
  • 終盤は高資産価値の売却不可物件の建設を目指す!

今後、もう少し詳細な盤面毎の動き方具体例などの考察も行っていきたいと思います!

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